基礎編
身体のシステム
身体のシステム
人間の身体の仕組み Human manual
人間の身体の中には2つの生命体が共存しており、それらのバランスのもとに生命維持が成り立っている。
細胞単位で行われている、エネルギー産生方法の違いであり解糖系・ミトコンドリア系に分かれて共存がなされている。
解糖系・・・・無酸素、低体温、エネルギーを利用した瞬発力・不老不死の細胞
ミトコンドリア系・・酸素を利用した膨大なエネルギー、酸素を利用するために発生するフリーラジカルが発生するこのために老化と寿命が存在するようになった。
このシステムが人間の法則を築き上げて現代にいたっている20億年前の事である。
2つの生命体の約束
人間発生以来の約束は法則となり体内のシステムを作り上げている。
・身体に不足の物は産生し、過剰な物は排泄する仕組み
・壊れた物は修復し、再生できない物は死滅させる
・再生できる物は循環させる
・自律神経・血液免疫システム、赤血球・白血球
・エネルギー生成や人間の成長過程で推移していく仕組み
これらは私たちがコントロールすることは出来ません必然的に身体がコントロールして私たちの身体の恒常性を維持したり修復しようとしたりしています。
これらの反応法則を理解し知恵と工夫を駆使してバランスをとることです。
(ヒューマン健康塾 公式記事)
先月まで続いた長い夏が終わり、秋の気配を感じる間もなく朝晩の冷えが訪れる季節になりました。
この急激な気候変化に、私たちの身体は確実に反応しています。
夏の冷房、冷たい飲み物、薄着、冷風による“芯の冷え”。
これらはすべて 自律神経の働き に影響し、季節の変わり目に体調不良として現れます。
自律神経は、37兆の細胞を調整し生命を維持するための最も重要なシステムです。
この記事では、講義で扱った内容をもとに、
「自律神経の仕組み」「季節変動」「一日のリズム」「食事・睡眠」「呼吸による調整法」
を体系的にまとめました。
健康塾の理念である
“細胞生命体としての身体を理解すること”
を軸に、自律神経の本質を深く学んでいきましょう。
私たちの身体をコントロールする神経系は、
手足を動かす「随意神経」
内臓・血管・免疫などを調整する「不随意神経(自律神経)」
から成り立っています。
自律神経は、心臓の拍動、血圧、胃腸の動き、体温、免疫などを私たちの意思とは関係なく調整し、
生命維持のための最重要コントロールセンター といえる存在です。
自律神経は
交感神経(活動・緊張)
副交感神経(休息・修復)
の2つから成り、常にシーソーのようにバランスを取りながら働いています。
季節は自律神経に大きな影響を与えます。
冷房・冷たい飲み物・薄着などで身体が冷え、秋口に不調が出やすくなります。
気温が下がると交感神経が強く働き、
顆粒球が増加
炎症系疾患(虫垂炎・肝炎・膵炎・肌荒れなど)が増える
という傾向があります。
気温・気圧の急変により副交感神経が強く働き、
花粉症
アトピー
喘息
下痢・嘔吐
などの排泄症状が出やすくなります。
身体は季節の変化に合わせて自律神経のバランスを変化させているのです。
自律神経は一日の中でも大きく変動します。
睡眠中は副交感神経が働き、
排泄
免疫
老廃物処理
が進みます。
起床後は交感神経が働き始め、血圧・血糖値が上昇し活動モードに入ります。
朝は食事より 水分補給が最優先 です。
昼食後は副交感神経が優位になり、胃腸の働きが活発になります。
眠気は自然な生理反応です。
交感神経の緊張は2時間が限界。
深呼吸や軽い運動で副交感神経を働かせ、緊張を解くことが必要です。
20時〜4時は
栄養吸収
細胞修復
免疫向上
が行われる最重要時間帯です。
夜食や深酒は自律神経を大きく乱します。
細胞が求めているのは「加工されていない自然な食べ物」です。
添加物・農薬・加工食品は細胞にとって“異物”であり、
自律神経や免疫に負担をかけます。
昼食は
塩おにぎり
梅干し
漬物
果物
前日の残り物
など、シンプルで自然なものが理想です。
食後の眠気は副交感神経が働いている証拠です。
夜間は自律神経が副交感神経優位となり、
細胞修復
タンパク質リサイクル
老廃物処理
免疫向上
が行われます。
入浴はぬるめ(41℃程度)が最適です。
呼吸は唯一、自律神経を自分で調整できる方法です。
吐く息を長く
お腹をへこませる
5回繰り返す
副交感神経が優位になり、緊張が解けます。
胸を大きく広げる
勢いよく吸う
肋骨を使う
集中力を高めたい時に有効です。
自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く生命維持システムですが、
呼吸・食事・睡眠・生活リズム を整えることで、
そのバランスを自分自身でコントロールすることができます。
季節の変化、気圧、気温、ストレス、食事内容。
これらすべてが自律神経に影響し、細胞の働きを左右します。
健康塾では、
「細胞生命体としての身体を理解し、自律神経を味方につける」
ことを大切にしています。
この記事が、日々の生活を見直し、
本来の健康リズムを取り戻すための一助となれば幸いです。